2011年3月10日木曜日

今さらながらブログを始めました

新しいWebサービスを立ち上げようと、1年以上前から設計や実装をしてきたのですが、Webの世界は進化のスピードが早く、あれもこれも取り入れたいと考えると、いっこうに開発が追いつかないという毎日。

しかも、仕事も忙しいため、なかなか自分の考えをまとめることが出来ず、ぐるぐると頭の中で同じことを考えてしまったり、思い悩んで眠れなかったりと。

そんな想いを人に聞いて欲しいのと、自分なりに頭を整理をするために、今さらながらブログを始めることにしました。

そもそも、どんなWebサービスを作りたいかというと、ずばり、オープンなSNS。
自分の勉強不足かもしれませんが、現在のSNSは、基本的にログインしている人を対象にしていて、日記もコミュニティも全てそのサービス上のアプリケーションを利用することになっています。

私がやりたいのは、インターネット全体をソーシャルネットワーク化すること。
そのための、コアの部分、つまり、アカウントやプロフィールといった基本情報、友人などのソーシャルな情報などを管理する部分を作成し、日記やコミュニティのようなアプリケーションは、外部のWebサービスと連携するといった形にしたいと考えています。

具体的には、日記は既存のブログサービスや自前のブログ、コミュニティは既存の掲示板といった具合です。そのため、日記もコミュニティの書き込みも、特にこのシステムにログインしていない人でも見えてしまいます。そういう意味でオープンなSNSです。

なぜそんなことを考えるようになったのかと言いますと、元々は神崎正英さんの「セマンティック・ウェブのためのRDF/OWL入門」という書籍を読んで、FOAFという人間関係を表すフォーマットのことを知り、これを利用した人間関係をも表せるプロフィールサイトを作りたいと思ったのが最初です。

ただ、単なるプロフィールサイトでは面白くないと思い、もっと面白くするにはどうすればよいかを考えるうちに、プロフィールサイト自体をアカウントにして、インターネット上で「自分」を証明することが出来たらと考えるようになりました。

それって要するにOpenIDなんですが、「自分」を名前で表すのではなく、Webサイトとして表し、そのサイトの価値が評価によって決まるようになれば、そのサイトをアカウントとして使う以上、インターネット上での行動に一定のモラルが求められるようになります。

つまり、通常SNS内では、自身のアカウント、場合によっては実名が公開されるために、おかしなことが出来ないといった考え方を、インターネット全体に、しかも実名ではなくても、サイトの価値を賭けることによって応用出るのではないかと考えたのです。

それを実現するためには、インターネット上の行動を、この新しいシステムに集約する必要があります。また、友人関係も持たせれば、立派なSNSになります。

現在、アカウントや基本情報といったものを管理するシステムの実装までは終わっていますが、友人関係の表現の仕方については悩んでいますし、外部のシステムと連携するためのAPIなどの部分が手付かずの状態です。

色々と悩ましいのですが、日々、少しづつでも前進していきたいです。